ja:config:useheading
設定項目: useheading
ページにリンクした際のリンクテキストのデフォルトとして、リンク先ページの最初の見出しの文字列を使うかどうかを設定します。この設定は、以下のような場所で利用されます。
- ブラウザのタイトルバーや検索エンジンの検索結果の見出し文字列として利用される「ページのタイトル」
- Wiki の内部リンクでリンクテキストが指定されなかった場合に利用される「デフォルトのリンクテキスト」
- XML フィードの「各エントリのタイトル」
型およびデフォルト値は、以下の通りです。
- 型: 混合型
- デフォルト値:
0
設定値 | 最初の見出しの文字列がリンクテキストのデフォルトとして使用されるリンクの種類 |
---|---|
0 | OFF (リンクテキストのデフォルトとしては、ページ ID が使用されます) |
'content' | Wiki ページのコンテンツ部にあるリンク |
'navigation' | パンくずリスト、バックリンク、検索結果など、コンテンツ部以外の場所にあるリンク |
1 | すべてのリンク |
(dokuwiki-2009-02-14 より、設定値として 'content'
と 'navigation'
が追加されました。上記以外の設定値は、PHP の empty 関数によって、0
または 1
にマッピングされます。)
セキュリティとの関係
この設定を有効にする場合は、アクセス制御設定で閲覧を禁止しているページにおいて、ページ内の最初の見出しに秘密の情報を含めることは絶対にお止めください。
閲覧を禁止しているページ内の最初の見出しの文字列は、そのページにリンクしている別のページ内のリンクテキストなどとして公開されてしまいます。もし制限されていないページの中に制限ページへのリンクが無い状態を確保したとしても、最初の見出しを探索するために制限されていないページの中に新たに制限ページへのリンクを作成することは可能です (ブラウザのタイトルバーなどに直接 URL を打ち込んでアクセスしても、同様に最初の見出しの文字列が見えてしまいます)。
関連項目
ja/config/useheading.txt · 最終更新: by kazmiya