ja:install:unused_files
未使用ファイルの削除
DokuWiki の新バージョンがリリースされると、以前必要だった一部のファイルが廃止されることがあります。 これらのファイルを残すことは通常は無害です。 しかし、セキュリティリスク・後からインストール環境の破壊の可能性があるので、 これらは削除することをお勧めします。
最近のリリースで削除された全ファイルのリストは data/deleted.files
にあります。
インストール先に存在するかを確認し、残っていれば削除して下さい。
https://github.com/splitbrain/dokuwiki/raw/stable/data/deleted.files でも最新のリストを見ることができます。
スクリプトの使用
サーバのシェルアクセス権がある場合、すべての古いファイルを自動的に削除するスクリプトを使用することができます。
Linux Shell
この単純な一行は、どのLinuxシステムでも動作するはずです。
grep -Ev '^($|#)' data/deleted.files | xargs -n 1 rm -f
*nix Shell
一部のシステムでは、ディレクトリ除去の “rm -d” オプションをサポートしていないかもしれません。 その場合は、再帰的な削除する必要があります (ファイル一覧に余分なパスが含まれていないことをよく確認して下さい):
grep -Ev '^($|#)' /tmp/removeold.txt | xargs -n 1 rm -fr
Python Script
削除されたファイルを印刷するPythonスクリプトです。
import os file = open("/tmp/removeold.txt") for line in file: #os.remove(line) if not line.isspace() : if not line[0:1] =='#' : line = line.rstrip(os.linesep) try: print(line) os.remove(line) except OSError, err: pass
Ruby Script
同様のRubyスクリプトです。
files = File.read("/tmp/removeold.txt").split("\n").grep(/^[^$#]/) files.each do |file| puts "Deleting #{file}." File.delete(file) rescue puts $! end
RemoveOld Plugin
RemoveOld プラグインを使用すれば、 DokuWikiの管理者メニューからでも古いファイルを削除ができます。
ja/install/unused_files.txt · 最終更新: 2012-09-15 08:36 by 125.55.214.60