目次
メディアマネージャー
画像と他のメディアファイルは、シンプルなメディアマネージャーを利用してアップロードしページに挿入できます。 ページ編集画面のツールバーにある ボタンをクリックすると、メディアマネージャーが開きます。 メディアの管理はするがメディアリンクを挿入する必要がない場合、全画面メディアマネージャーを使用することもできます。
左区画に表示されている名前空間をクリックすると、利用可能な名前空間を表示します。 名前空間の名前のすぐそばにある + ボタンをクリックすると、名前空間が展開します。
右区画にあるファイル名か画像のサムネイルをクリックすれば、画像が編集画面の現在のカーソル位置に挿入されます。
ファイルをアップロードするには、右上にあるアップロードフォームを利用してください。 オプションとして、ファイル名を変更することもできます。 ファイルには必ず正しい拡張子を付けるようにしてください! もしファイル名の中で新規の名前空間を指定した場合、その名前空間は自動的に作成されます。
注意: 管理者がアクセス制御機能を有効にしている場合、アップロード操作は特定のユーザーに限定されているかもしれません。 適切な権限を持たないユーザーにはアップロードフォームが表示されません。
設定
まず、php.ini の “file_uploads” が On になっていることを確認する必要があります。
ファイルをアップロードしたいのに「アップロードは拒否されました。この拡張子は許可されていません。」
というメッセージが表示される場合、MIME の設定を変更してください。
サーバの /tmp
ディレクトリが “noexec” オプション付きでマウントされている場合、メディアマネージャーはファイルのアップロードに失敗します。
php.ini(サーバ全体)か .htaccess で “upload_tmp_dir” の設定を変更する必要があります。
レイアウト
右のスクリーンショットがメディアマネージャーです。
左区画には、既存のメディア名前空間内を移動できる名前空間ツリー(1)があります。
メディア名前空間はページ名前空間から分離されていますが、通常はページ名前空間の構造に従っています。
深い階層を折りたたみ・展開する +
アイコンや -
アイコンを利用できます。
名前空間名をクリックすると右側で開きます。
オプションチェックボックス(2)が名前空間ツリーの上にあり、メディアマネージャーの動作に影響を与えます。 デフォルトでは、画像の選択時、メディアマネージャーは閉じます。 例えば複数の画像を挿入しようとしている場合など不要な動作なので、ここで自動的に閉じる動作を無効にできます。 右区画の一覧性をよくしたい場合、メディアファイルの一覧から詳細情報を隠すことができます。 どちらのオプションも Cookie 内に格納され、Web ブラウザに記憶されます。
右区画の一番上の見出しは、常に現在選択されている名前空間(3)を表示します。 すべてのアップロードファイルは、この名前空間に入ります。
見出しの下が、アップロードフォーム(4) です。 現在の名前空間へのアップロード権限がある場合のみ、このフォームが表示されることに注意してください。 2番目のテキストフィールドで、アップロードするファイル名を変更できます。 ここで名前の前に名前空間を付けるだけでサブ名前空間が作成できます。 ファイル拡張子がアップロード可能かどうかは、MIMEで定義しています。 対応ブラウザでは、ここに複数ファイル対応のアップローダを起動するためのアイコンも表示されます。
アップロードフォームの下に、利用可能なメディアファイルの一覧が表示されます。 ファイル毎に、ファイルの種類のアイコン、ファイル名、ツールバーボタン(5) が並びます。 以下のボタンがファイルの種類とユーザー権限に応じて利用できます。
ファイルの閲覧もしくはダウンロード | |
ファイルの削除 | |
ファイルのメタデータの編集(JPEG のみ) |
サムネイル(6) とメタデータ(7) のプレビューがファイルに続くこともあります。 EXIF メタデータの編集が対応しているのは、現在のところ JPEG ファイルのみです。
問題点
Problemsを参照して下さい。